2004年4月21日
矢倉沢峠から金時山に登る。スミレが風に揺れながら歓迎してくれた。山桜も満開だ。ブナのある標高になると芽吹きをしたものやこれから芽吹きを待つブナもある。既に花をたくさん付けているブナもあった。
山頂には13時頃到着。金時小屋でラーメンを注文。コンビにで買ったおにぎりとで腹ごしらえ。
富士山は少しガスっていて雪を頂いた山頂付近だけが見える。キジバトが登山者のこぼした、菓子を食べている。ゆったりとした時間が流れている。帰路に再度、花の咲いたブナを眺める。
2004年11月10日
矢倉沢峠から金時山へ。今年これが4回目の登山である。前回は4月21日に登っている。たしかスミレがたくさん咲いていたと記憶している。今日はリンドウがたくさん咲いていて、微風に揺れていた。気温は暖かく春のような陽気である。珍しく矢倉沢峠のウグイス茶屋が開いていた。いつも閉まっていて廃屋のような状態だっただけに、少し驚く。新しいオーナーが始めたのであろうか。
今日は平日と言うのに登山者が多い。あとからあとから下ってくる人とこれから登ろうとする人が絶えない。それほどこの山は人気がある。
山頂近くにあるブナは殆ど葉を落とし、さっぱりしている。ここのブナも不作と見え、実をつけていない。
11時50分から登り始め、山頂には12時40分ごろ着く。まるで休日のような賑わいで、ざっと数えたところ50人以上。騒がしいので、昼食後早々に下山する。
帰路、強羅近くの早雲山駅に寄る。来春、ここから神山のイワカガミを見に行く予定だからである。駐車場と登り口を確認する。
大湧谷からの帰り、休日でもないのにすごい渋滞。家まで2時間近くもかかってしまった。普通であれば1時間はかからない。渋滞の原因は湯本の箱根新道との合流地点に新しくできた工事用の信号である。これでは当分の間、この国道1号は渋滞が続く。この経路からの小田原方面へのアクセスは当分見合わせたほうがよい。